2021年に同期として入社した社員による座談会。
高専出身の先輩に、MTBMと出会ったきっかけや
入社してこれまで経験してきたこと、
会社の雰囲気や社風など、色々な話を聞いてみました!
Q
MTBMを選んだ理由
市原仲の良い先輩が不動産業界へ就職していて、その先輩の薦めで別の不動産会社のインターンシップに参加したのがきっかけです。業務内容以上に都会の大きさにとても驚いたのを覚えています。地元には大きなビルがあまりなく、初めての都会に憧れを抱いてから不動産業界の業界研究を始めました。東京の大規模なビルに携われる会社を調べていくうちに、森トラスト・ビルマネジメント(以下、MTBM)の求人票が目に留まり、MTBMの職場見学会に参加したのですが、若いうちからビルをマネジメントする立場として、着実に成長し続けられる部分が自分の理想と合っていたのが、一番の理由です。屋上にも連れて行ってもらって、そこから見た景色も良かったです。
中島自分も市原と同じで東京に対する憧れが大きくて、東京で仕事をしたいという気持ちが強かったです。そして仕事の内容も、色々な人とコミュニケーションを取りながら進められる仕事を希望していて、そういった希望を伝えたら先生から薦められたのがMTBMでしたね。
杉山私も「人と関われる仕事がしたい」と思っていたところで先生からこの業界を薦められました。他にも色々な不動産会社を調べたのですが、MTBMが管理している物件の多くがオフィスビルという点で興味を持ち、商業施設やテーマパークのような非日常の空間よりも、色んな人の日常を支えたいと思ってMTBMに応募しました。
志村私は3人とは違っていて、学生時代に化学を専攻していたのですが、全く別の業界に挑戦したいという軸で就職活動していました。自分の学科に来る求人は化学系の会社ばかりだったので、他の学科の先生に相談していたら、人と関われる会社としてMTBMを紹介してくれました。人と関わりながら仕事をする仕事を希望していたという意味では杉山さんと一緒かな。
市原他の分野に挑戦するって結構勇気いるよね。実際入ってみてどうだった?
志村やっぱり最初は大変でした。電気や設備の分野は初めて聞く言葉が多くて。ただ高専時代の知識が役立つ場面もあって、例えば空調の原理を学ぶ時にガスの成分の話になったりしたときには、その成分が環境にどう影響しているかがなんとなくわかるので、そういう意味では活かされている場面もあります。
Q
ビル現場での働き方について
杉山入社1年目は全員が実習ビルに配属されて、ビルマネジメント業務ではなく設備の日常点検や事故の一次対応など、協力会社※の方が行う業務を同行させてもらいながら経験する1年間でした。2年目に上がる時に、みんな別々のグループ※へ異動になり、市原くんはそのまま実習ビルに残ったよね。2年間も経験するとビルのことについてかなり詳しくなったんじゃない?
※協力会社…MTBMの下請けとして、ビルに常駐して業務にあたってもらう専門業者。設備管理のほか、警備、清掃などの協力会社がある。
※グループ…大規模ビルを拠点として、近隣の複数の中小規模ビルを「群管理」する組織単位。都心で9つ、地方含めて11のグループがある。(2023年現在)
市原2年間も同じビルにいるとかなり詳しくなりました。自分の担当する工事については、色々質問されてもすべて答えられるくらいになったかな。ビルの中で自分が手掛けたことが増えてきて嬉しいし、今の新人が同じビルに配属されて、後輩に教える立場になったことで、自分自身も理解できていないところを改めて知ることができて、成長できたと感じているね。みんなは新しいビルに異動してどうですか?
志村2年目でも協力会社の方と一緒に現場に同行したりすることはあるけれど、本来のビルマネジメントの業務内容である協力会社の方へ指示する仕事が増えた印象かな。
中島1年目の時より、官庁への書類提出やテナント対応※など、ビルマネジメントの業務がかなり増えました。しかも私が担当しているビルで起きた事故対応などは基本的に自分にまかせてもらうことが多く、何か間違った対応をしてしまった場合でもすぐに先輩から指摘してくれる環境が嬉しい。色んなことを優しく教えてくれる先輩が多く、年が離れている先輩とも気軽に話せる職場で、和気あいあいとした雰囲気だよ。
※テナント…賃貸ビルに入居する会社・店舗、賃貸住宅に入居する居住者など。
杉山1年間だけだと、ビルに関する知識は表面的な部分しか付けることができなくて、まだまだ勉強中です。ビルの大きさも仕組みも運用の仕方も違うから難しいよね。工事や現場対応では先輩に付いて行き、どういった箇所を見れば異変に気付けるのか、さらに写真や報告書からも不具合を見つけられるコツも教えてもらいながら、頑張っています。
市原私も上司に聞きながら進めることもまだ多くあります。先日、新しく管理を引き受けたビルのメイン担当になり、協力会社の人たちとのやり取りを任されるようになりました。初めてのことばかりでわからないことも多いけれど、すぐに上司や先輩に聞ける環境があるので心強いです。そして何より自分の担当ビルを持てたので、少し嬉しいですね。
Q
社風や同期との関係性、福利厚生について
中島私の所属しているグループはとても風通しの良い環境だと思います。2年目でも業務を効率化するための提案をすると、上司が親身になって話を聞いてくれて、採用してくれる経験が多くありました。とても業務を進めやすいですね。
杉山確かに、やりたいことを否定されることはないですね。年次にあわせて仕事を振ってくれるのですが、それを超えてやってみたいと思うことをしっかりやらせてくれる。自分のやりたいことをやりやすい会社かなと思います。
志村私のグループでも協力会社との仕事の進め方等は自分のやりたいように進められると感じることは多くて、大変な部分も多いですが、やりがいのある仕事だと思います。他のグループにいる先輩にアドバイスを求めることもあるのですが、みんな優しく教えてくれるので、仕事を進めやすいですね。
市原これまでグループが違ったりして関わりがない先輩社員から飲みに誘ってもらったり、同じ社宅で飲み会などしたりしながら、どんどんと交流の輪が増えていき、社員同士の関係はとても近く感じます。
杉山森トラストの社員も入会している「森トラストグループ親睦会」でのイベントやクラブ活動をきっかけに、色んな先輩後輩と交流することができたのはとてもよかったです。それと地方から出てきた自分にとっては社宅があるのはすごくありがたい。身近に会社の人がいるからプライベートでも助けてもらえると思うと非常に安心できますし、都心にあるので通勤も楽で助かっています。
志村若手社員が多く入居しているから、仲が良くなりますね。共同で使えるスペースもあって、そこでみんなで集まることもできるし。そしてMTBM技術職の同期が全員高専出身ということもあって、わからないことがあればすぐにグループチャットとかで相談し合っています。この前はみんなでディズニーシーにも行きました、中島くんの発案で。
中島最初は何気なく「ディズニー行きたいね」って話をしていたら、みんなが企画に乗ってくれて。休日の朝にみんなで5時起きして行ってきました。人によっては行きたくないって人もいるかと思うので、全員で行けたというのは本当に良かったですし、同期に恵まれたなと感じたイベントでした。
Q